この記事を書いた人 バス市場編集部
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高速バスならオリオンバス!快適な旅を支える工夫をご紹介!
記事更新日: 2022-06-21
大きな星のキャラクター「オリオン君」が描かれた黄色いボディが、高速道路でも街中でも目を引くオリオンバス。
この外見的な特徴以外にも、オリオンバスの運行する高速バスには、さまざまな工夫が見られます。これは乗客の皆様に、より安全で快適な旅を楽しんでいただくために考え出されたものです。
今回は、その中でも特にわかりやすく、好評な「配車時のフルリクライニング」サービスをはじめとした四つのポイントをご紹介します。
目次
オリオンバスの特徴は?
料金の安さや、H.I.Sグループの企業という信頼感も評価されているオリオンバスの高速バス。実際に乗車することになるバスにも、注目したい特徴があります。
特定の車種だけに存在する特徴をすべて含めれば、さらに数が増えるのですが、ここではすべてのバスに共通の「シートのリクライニング」と「夜間の運行体制」、そして設置されていることが多い「コンセント・USBポート」と、利用できる便が限られるものの非常に便利な「車内WiFi」の4点についてお話します。
声かけの手間いらず!乗車時点で全席がリクライニング状態!
長時間高速バスに乗っていると、自然とシートを倒してリラックスしたくなります。昼行便はまだしも、夜行便の場合は眠りやすい体勢をとるために、ほぼ必ずシートを倒すことになるでしょう。
その時、無言でいきなりシートを倒すのはマナー違反です。最悪の場合は後ろの方の身体や荷物にシートをぶつけてしまう可能性がありますし、そうでなくても不快感を与えてしまうからです。
ですが、修学旅行や社員旅行などのバスと違い、高速バスに乗っているのは基本的に見知らぬ人々です。「軽く一声かけてから」と頭ではわかっていても、その一言がなかなか切り出せないこともあるのではないでしょうか。
夜行便の場合は、このシートを倒すまでのためらいやストレスが眠りに落ちることを邪魔するかもしれませんし、もし何かトラブルが起きてしまったら、たとえそれが軽いものでも、やはり睡眠に影響を与えます。
オリオンバスは、この問題を「あらかじめすべてのシートを完全に倒しておく」という方法で解決しました。
夜行便も昼行便も、出発地にこの状態でやってきますから、バスに乗り込んでからのひと手間がかかりません。そして、リクライニングによるトラブルも気にせずにすむというわけです。
座席のコンセントまたはUSBポートでバッテリー切れの心配無し!
忘れ物が無いか確認して家を出ても、つい忘れてしまいがちなのがスマホの充電です。充電完了から出発までの間にもバッテリーが減ってしまうため、あまり早い時点で準備しておくこともできません。
「もうすこししたら……」「もうそろそろ……」と考えているうちに、他の準備に紛れてしまうことも多いのではないでしょうか。
バッテリーが半端な状態で自宅を出た場合、出発地までの間に充電できる場所と時間があれば良いのですが、それが無ければバッテリー切れの不安を抱えたまま長時間バスに乗ることになります。
現代では、かさばるガイドブックや地図を荷物に加えなくても、スマホ一つでさまざまな情報が得られるようになりました。動画や写真も撮れますし、目的地で訪れる店の予約などもできてしまいます。移動中のヒマつぶしに役立つゲームや動画といったものも無数に存在します。
しかし、バッテリーが切れてしまえば何もできません。スマホに限らず、音楽プレイヤーや携帯ゲーム機といった単機能のものも同様です。
オリオンバスの多くのバスの座席には、コンセントまたはUSBポートが備え付けられていて、バッテリーの残量を気にせずにこうした機器を使うことができます。乗車時間が長い便ほど、この充電設備に助けられる機会が増えるはずです。
夜行バスは短距離でも常にドライバー2名で運行!
オリオンバスは安全のための努力を続けています。その一つの柱は、小さな問題も見逃さない丁寧なメンテナンスや、最新の安全技術を搭載した新型車の導入といった、バスそのものに関すること。
そしてもう一つの柱は、バスを運転するドライバーに関することです。
巨大なバスが身体の一部になっているようなベテランドライバーでも、長時間運転を続けていれば、必ず疲れが溜まっていきます。夜行便なら、そこに眠気も加わるでしょう。日々安全意識の向上に努め、余裕のあるローテーションで勤務しているオリオンバスのドライバーも、この問題からは逃れられません。
万が一にも事故が起きないよう、各社の高速バスは「走行距離が一定距離を超える場合はドライバーの交代が必要」という国の規定を守っていますが、オリオンバスではそれよりも厳しい「夜行便は走行距離に関わらず2名で運行」というルールを設定し、短い路線もすべてドライバー2名で運行しています。
これは目に見えないところで事故発生の確率を確実に下げてくれる、とても大切な工夫です。
昼行便は車内WiFiを設置!通信量を気にせず高速通信が可能!
車内が暗くなり、眠ったまま移動する時間もそれなりにある夜行便と比べると、昼行便に乗っている時はスマホに手が伸びる機会が多くなります。
その時、バッテリーは車内のコンセントやUSBポートによって消耗を気にせず使えますが、スマホを長時間使う際には、もう一つ気になることがあります。それは通信量です。
最近は動画で紹介されている観光地も多く、うっかりそうしたものを見続けていると、通信量がすぐに増えてしまいます。その結果、旅先で速度制限をかけられてしまえば、さまざまな場面で不便や不自由を感じることになります。
普段の生活で通信量を節約することは、「各種ショップやレストラン、駅などの無料WiFiに接続し、そちらに携帯基地局(=携帯電話会社)との通信をまかせてしまう」という方法で簡単にできますが、移動中の車内ではそうもいきません。
ですが、オリオンバスの昼行便の大半で使われている「コンフォート」という種類のバスでは、車内WiFiが利用可能です。この設備により、充電も通信量も心配せず、スマホをフルに活用して昼のバス旅を楽しむことができます。