イチゴ狩りに行く前に知っておきたい豆知識

イチゴ狩りに行く前に知っておきたい豆知識

記事更新日: 2016-02-26

いちご狩り

果物狩りの定番、イチゴ狩り。

熟したイチゴ探しと、摘み立てのイチゴの味を同時に楽しめる、人気のレジャーです。

今回は、そんなイチゴ狩りのお役立ち情報をまとめてみました。

 

イチゴ狩りにおすすめの時期

いちご狩り

イチゴをそのまま食べる場合、冷やすことはあっても、温めることはあまり無いと思います。いつもと同じひんやりしたイチゴを味わいたいなら、暖かくなる前にイチゴ狩りに行くのがおすすめです。

つまり、イチゴ狩りが始まったばかりの1月や2月頃です。この時期にはイチゴの糖度も高めになっています。

4月から5月になると、イチゴはだいぶ温かくなり、甘さも控えめになってしまいます。

ただし、この時期にはイチゴが育ちやすくなるため、「料金が安くなる」というメリットもあります。

 

こんなイチゴが美味しい

いちご狩り

基本的には「ヘタの部分まできれいに赤くなったイチゴ」がおすすめですが、こうしたイチゴを探す時、ヘタの周辺の形も見てください。

ヘタがイチゴの上部全体にペッタリとくっついているイチゴよりも、ヘタから下が伸びて垂れ下がっているようなイチゴ……大げさに言えば、レモンを縦にしたような形になっているイチゴの方がより甘く、おすすめです。

 

イチゴの種類を知ろう

いちご狩り 紅ほっぺ紅ほっぺ

とても多くの種類があるイチゴ。その一部をご紹介します。

「とちおとめ」……栃木県のイチゴと言えばやはりこれ。甘さや大きさは申し分無く、形も良く整い、色合いも良い完成度の高い品種です。

「さちのか」……漢字で書けば「幸の香」となるこの品種は、食べ応えのある果肉が特徴。柔らかめではものたりない方におすすめです。

「紅ほっぺ」……「さちのか」に別の品種を組み合わせて作られた紅ほっぺは、その名が示すように赤い皮と果肉を持ちます。「さちのか」由来のしっかりした果肉も魅力です。

 

イチゴの正しい摘み方を覚えよう

いちご狩り

イチゴを力まかせに引きちぎるように取ると、イチゴ自体も、その茎も傷めてしまいます。

そうなると、新しい実ができなくなる可能性もありますし、せっかく大切に育てられているイチゴをつぶしてしまうのももったいないですよね。

強引にしなくても、イチゴを手のひらに乗せた状態で、その茎を人差し指と中指の先の方で挟み、そのまま手首を内側に曲げるようにすれば、きれいに取れます。

この方法が難しければ、イチゴを片手に乗せ、もう片方の手でヘタの上の茎をつまんで、爪を使って切り離してもかまいません。

 

イチゴ狩りにかかる費用

いちご狩り

これは地域や時期で変わってきますが、1,000~2,000円という範囲に収まることが多いようです。

ただ、いずれの場合も「1月・2月は高く、そこから徐々に安くなる」という傾向は変わりません。これは寒い時期には甘いイチゴがすこししかできず、温かくなると甘さが薄れる代わりにイチゴがたくさんできるようになるためです。

 

イチゴ狩りで元は取れる?

いちご狩り

イチゴ狩りでどれだけイチゴを食べれば、料金分(またはそれ以上に)食べられたと言えるのでしょうか?

まず、一般的なイチゴ1パックの価格が400~500円とすると、イチゴ狩りの料金はその3~5倍ほどです。

つまり、一人でイチゴだけを3~5パックも、それも短時間で食べ切らなくてはいけないわけですが……個人差はあるものの、これはおそらく大人でも厳しいと思います。

それでは損をするように感じてしまいますが、ここで見方を変えてみましょう。

新鮮なイチゴには、お金に代えられない価値があります。

また、歩きながら好みのイチゴを見つけ出し、手に取って食べるという体験も、パックのイチゴでは味わえません。

それを考えれば、十分に元は取れると言えるのではないでしょうか。

 

以上、ちょっとしたことではありますが、イチゴ狩りに行きたくなった時に役立つ豆知識でした。

パックとはひと味違う新鮮なイチゴを、ぜひお楽しみください。

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バス市場編集部

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